夕塾第3回夕塾2007年1月26日 第2回レポートへ 第4回レポートへ

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第3回夕塾 報告

  • ◇日 時 1月26日(金)午後6時30分〜8時
  • ◇会 場 富山大学芸術文化学部(高岡キャンパス)コミュニケーションルーム
  • ◇テーマ 「芸術文化と地域 〜こしのくに音楽祭と地域プロジェクト〜」
  •  …昨年秋、市民が中心となって開催された「こしのくに音楽祭」は、単なる音楽祭としてでなく、地域の様々な文化的リソースを掘り起こす地域プロジェクトでもあった。このこしのくに音楽祭の取り組みを通して、芸術文化と地域との関わりについて考える
  • ◇ゲスト講師 若林 忠嗣 氏
            (こしのくに音楽祭実行委員会事務局次長、森のゆめ市民大学監事)
     (ホスト) 伊藤 裕夫   (富山大学芸術文化学部教授)
*講師プロフィール
昭和22年、魚津生まれ。魚津高校、千葉工業大学卒。日本無線勤務を経て、家業である日本海電業を継ぎ今日に至る。傍ら、若林工房を主宰し、クラシックCDを18枚制作し、『レコード芸術』の特選盤に何度も選ばれるなどクラシック音楽ファンから高く評価されている。他にも洗足学園魚津校の跡地で行われている「森のゆめ市民大学」監事、全日本大学女子野球選手権大会実行委員長、新川文化ホール振興協議会副会長などを務める。
学生によるレポート  窪園由希(文化マネジメントコース1年)

第3回のゲスト講師は「こしのくに音楽祭」実行委員会事務局次長、「森のゆめ市民大学」監事の若林忠嗣さんでした。

若林さんはジョークを交えながら楽しくお話しされる方で、この日のテーマは、こしのくに音楽祭の実行委員会の舞台裏、森のゆめ市民大学開校までの軌跡、ご自身で制作されているクラシックCDについてなど、多岐にわたるものでした。

こしのくに音楽祭は、10数畝前富山でなくなった世界的なヴァイオリニストであったシモン・ゴールドベルグを記念して、市民が中心となって、富山を元気にするために企画されたそうです。そのため普通のコンサートだけでなく、美術館やホテルでミニコンサートを開いたり、学校で子どもたちとワークショップを行うなど幅広い事業に取り組んだとのことです。お話の中で、富山においても楽器を作っている人がいることを知って、驚きました。

そういったお仕事のなかで若林さんが常に思っていることは「知的好奇心を忘れず、何事も自分から進んでいく」という前向きな姿勢だそうです。これは充実した生活をおくるためには誰にとっても大切なことだろうと思いました。

また、森のゆめ市民大学の開校までの経緯なども詳しくお話ししてくださいました。資金の問題や、アートに興味を示さない行政など、開校までには様々な問題があったそうです。しかしスタッフみんなで意見をだしあい、やれることをひとつひとつ積み重ねていったそうです。そして地域の特性を生かした、音楽の心をつなぐ学びの森を魚津市に開校させたそうです。

実際に事業やイベントに関わっている現場のお話しを聞くことができた今回の夕塾は、アートマネージメントの現状について知ることができてとても興味深い講演でした。

参考  http://www.nice-tv.jp/~shimin/ 森のゆめ市民大学HP
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